眼医器協ニュースVol.112
学会を終えて
新潟大学大学院医歯学総合研究科眼科学分野
准教授 赤木忠道
令和7年4月17日から20日まで、新潟大学大学院医歯学総合研究科眼科学分野が主管校を勤めさせていただき、第129回日本眼科学会総会を「科学は美しいScience has great beauty」というテーマで東京国際フォーラムにて開催させていただきました。学会総会長を当教室教授の福地健郎が務め、新潟県眼科医会会長の吉澤豊久先生が副総会長、北海道大学大学院医学研究院眼科学教室の石田晋先生がプログラム委員長、私は事務局長として総会の開催運営にあたらせていただきました。総会の開催に際しましては、プログラム委員会の諸先生方、日本眼科学会理事・評議員の先生方、日本眼科学会事務局の皆様には、学会の立案、プログラム構成、学会開催にいたるまで多大なご協力をいただきました。また、日本眼科医療機器協会の皆様には、器械展示をはじめとした手厚いご支援ときめ細やかなお心遣いを賜り、心より感謝申し上げます。
本総会は、現地開催とライブ中継、オンデマンド配信というハイブリッド形式での開催となりました。昨今のSDGsの考え方に配慮し、本総会では紙の抄録集は用意せず、アプリを活用していただくこととしました。参加登録者数は1万人を超え、6000人に近い方々に現地でご参加いただきました。海外からの参加者が例年より多く、300人を超える海外の方々に足を運んでいただきました。一般演題と学術展示あわせて460演題の報告があり、特別講演や招待講演、評議員会指名講演、International Symposium、多彩なシンポジウム、セミナーと、様々な眼科領域にわたる素晴らしいプログラムであったと思います。今回から、シンポジウムの発表を原則英語で行うこととなり、座長、演者、聴講者の皆様には慣れない環境の中で素晴らしいシンポジウムを遂行していただきました。
器械展示会場は例年通り東京国際フォーラムのB2FホールEで、90社以上の器械展示を行っていただきました。今回からの試みとして、登録時に同意をいただけた参加者の参加証にはQRコードを印字し、器械展示やセミナー出席の際に参加者の把握に企業様が活用いただけるようにしました。今回、9割弱の現地参加者からは同意をいただけており、今後、より有用な方法として継続されることを期待しております。ドリンクサービス・恒例のおもてなしコーナーでは、新潟県の銘菓を日替わりで用意していただきました。できるだけ多くの人にお菓子が届くことを期待して、1日の中で3回に分けて提供しました。学術展示の隣に設置したドライビングシュミレーター体験コーナーでは、多くの方々に体験していただくことができました。
総会および併設器械展示を盛況のうちに終了できましたこと、ひとえにご出展いただきました各社および日本眼科医療機器協会の皆様のおかげです。主管校として、ご支援ご協力に心から感謝申し上げます。誠にありがとうございました。