眼医器協ニュースVol.111
国内展示会報告
展示委員会 委員長
柳澤 浩一
学 会 長 |
近畿大学医学部眼科学教室 日下 俊次 教授 |
学 会 場 | 大阪国際会議場 |
展 示 会 場 | 同会場 3Fイベントホール |
学会開催期間 |
2024年12月6日(金)~8日(日) |
展示開催期間 | 2024年12月6日(金)~8日(日)(午前12:00まで)) |
出 展 社 数 | 40社 95小間 |
学会登録者数 |
1,550人 |
第63回日本網膜硝子体学会総会併設器械展示は、大阪国際会議場イベントホールにて開催されました。大阪国際会議場での学会は2022年の第61回日本網膜硝子体学会総会から2年ぶりの学会となります。
その時はまだコロナ禍で展示に於ける感染対策は徹底され、ブース説明員等学会参加者の入場可能条件を新型コロナワクチン3回接種済の方とし、接種済でない方は来場される日(搬入日を含み)から遡り、72時間以内のPCR検査または抗原検査で、陰性確認された方を入場可能とした制限を設けていました。
2年経た今回はコロナ禍以前の様に参加に関して何も制限の無い、ごくごく自然に参加出来る、賑わい有る併設展示会となりました。
学会自体もLIVE配信や会期後のオンデマンド配信等は無く、全て現地開催のみとなった近年初めての学会になります。
今回の併設器械展示は出展社数40社、95小間の出展となり、イベントホール内にポスター展示が配置され、討論会が開催されました。ポスター展示が有る事で、諸先生方の行き来が多かった様に思います。また、初日からの来場が多い様に見受けられました。
展示器械は網膜硝子体学会らしく手術関係の器械展示が多く、いくつかの出展企業では新製品の発表等があり、一時的に大きな賑わいを見せていました。
展示会場内に設置されましたドリンクコーナーへも、多くの先生方が来場され「おもてなし」として主催校の「近大マグロ煎餅」「大阪限定ハッピーターンズ」午後からは「キャラメルプリンケーキ」「サンタプラネット半熟カステロ」「バトンドール」「DROOLY」など、時間になると行列が出来る事も有り、お飲み物と共にご賞味頂き好評を博しました。
今回の学会期間中、支障なく併設器械展示を終了できました事、ご出展いただきました各社の皆様へ感謝を申し上げます。今後もより一層創意工夫をし、ご出展いただける各社から魅力的な展示会、成果に繋がる展示会だったと言っていただけるよう、器械展示の活性・充実を図る努力をして参ります。
なお、ご意見・ご要望等がございましたら、協会へご連絡いただきます様お願いいたします。