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Home » 眼医器協ニュースVol.87 » 厚生労働省「令和元年度こども霞が関見学デー」を終えて

厚生労働省「令和元年度こども霞が関見学デー」を終えて

By 木村 | 2019年9月25日
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眼医器協ニュースVol.87

トピックス

株式会社リィツメディカル
営業サポート部特機
伊藤 直治

 

令和元年8月7日(水)、8日(木)の2日間、東京都霞が関において「こども霞が関見学デー」が開催されました。

「こども霞が関見学デー」は、25府省庁等が連携して、業務説明や省内見学などを行うことにより小学生、中学生が親子の触れ合いを深め、子供たちが夏休みに広く社会を知る体験活動の機会とするとともに、府省庁等の施策に対する理解を深めてもらうことを目的として毎年開催されています。

日本眼科医療機器協会では、厚生労働省において体験型展示イベントに継続して協力しています。

今年度も昨年度と同じ「なぜ、ひとの目はふたつあるの?」をテーマに、眼球模型やポケモン・ステレオテストなどを使って眼の構造と、立体的にモノが見えることや片眼、両眼で見え方に違いがあることを説明しました。また引率者の方には、日本眼科医会様が作成された「3歳児眼科健診のすすめ」のチラシを配布しました。

 

ポケモン・ステレオテストとは、視差が異なる4つのブロックで構成されており、40cmの距離で検査した場合、ブロックごとに視差が「ピカチュウ=400秒」、「イーブイ=200秒」、「ゼニガメ=100秒」、「リザードン=50秒」となります。またひとつのブロックには同じポケモンキャラクタが4つ描かれており、4つのうちひとつだけ飛び出して見える構造になっていますのでそれを答えてもらう立体視検査器になります。

体験としては、眼球模型を使って眼の構造と仕組みを見てもらいました。また、表紙には緑色の画用紙を、裏表紙にはピンクの画用紙を貼ったファイルを用意し、それを背表紙側から見てもらいました。両目で見ると緑とピンクの両方が見えるけれど、片目で見ると緑だけまたはピンクだけしか見えないことを体験することで、ひとは右眼と左眼では別々のモノを見ていて、脳でひとつにまとめる「両眼視」という機能があることを理解してもらいました。

そのあと引率者の方に同意をいただき、ポケモン・ステレオテストを使って「立体視」を体験してもらいました。両眼で見た時は飛び出して見えるポケモンが、片目で見るとわからなくなることから、「両眼視」することで物の「立体感」や「遠近感」をつかむことが出来ることを説明しました。この体験では、引率者の方にも同じ体験をしていただきましたが、普段は意識して片目で物を見ることがないのでほとんどの方が驚いておられました。

またお子さんの目に関して気になる事やご自身の体験談、ご自身の目に起きていて気になる事などをご質問される場面もありました。

今年度の「こども霞が関見学デー」では、全体の来場者数が引率者の方を含め2日間で延べ46,952人あり、厚生労働省では昨年度より560人多く、見学デーを実施した25府省庁中、4番目に多い4,160人の方々が来場されました。そのうち、私たちのブースでは342名の子供たち(引率者の方を合わせると680名以上)に楽しく体験をしていただきました。

このイベントでは、普段私たちが業務の中で、特に意識をすることなく使っている「両眼視」「立体感」「遠近感」の意味や仕組みを、子どもの目線で分かりやすく且つ、正しく伝えるということの難しさを改めて痛感しました。また、今回は目の構造や、網膜にうつる映像が上下左右逆さまになっていることを知っているお子さんが何人かおられたことに大変驚きました。

興味を持って来場され、また体験をしていただけたことがとても嬉しかったです。

今回「こども霞が関見学デー」に参加していただいたことが、眼の大切さや見える喜びを考えていただく機会になれば幸甚です。

 

 

   
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