2025年活動方針

展示委員会

  1. 基本的な展示委員会業務に取り組む
  2. 2025年度事業計画に基づく展示関係重点目標に取り組む
    ・2025年度事業計画に有る費用対効果を検討し、企画・運営の効率を図り、出展会社増加に取り組み、展示事業全体の収益確保を図る
    ・今後の器械展示に関する問題点の対策に取り組む

自主統計策定委員会

眼科機器及び眼内レンズの出荷集計を継続し、製品規模と市場全体の推移を会員企業に迅速かつ正確に公開する事で会員企業のマーケティングに役立つ情報提供活動を実行してゆく。

コンプライアンス委員会

  1. コンプラインアンス委員会は、協会の理念に則り、眼科医療の進歩と健全な発展のために、会員企業が、主体的に、高い倫理観を持って公正かつ透明性の高い事業活動を実践し社会貢献できるように、プロモーションコードや公正競争規約等、医療機器関連の業界ルール、ガイドラインの遵守を推進していく
  2. 公取協や医機連の各委員会に委員を派遣し、本部の委員会活動を中心として、プロモーションコード、規約等の改訂等に対応し、周知徹底をする。コンプライアンススキル向上のため、講習会、規約説明会や研修会などの企画支援を実施する
  3. 対応必要な事案については、公取協や、医機連と連携し、委員会メンバーを中心としたWG等を設置して、随時課題解決を図っていく
  4. 会員企業が自ら、コンプライアンスに関わる課題案件に取り組み改善していく風土を醸成するため、2019年に協会HP上に「一般相談/疑似紹介」コーナーを設置。会員企業から寄せられたコンプライアンスにかかわる事前相談等について、相談企業と初期対応などを実施し、会員企業とともに必要な課題解決、改善を実施していく

広報委員会

協会の方針や活動内容を広く知らしめ、理念の実現に貢献する

  1. Webサイトの項目整理による閲覧性向上
  2. SEO対策
  3. アニュアルレポートの作成

社会保険委員会

日本眼科社会保険会議との連携を図り2026(令和8)年診療報酬改定に向け眼科医療技術にかかる診療報酬の適正な評価を目指す

  1. 2026(令和8)年診療報酬改定に向け、眼科学会様・眼科医会様と連携し改定要望を作成提出する
  2. 社会保険・医療経済にかかる情報収集・分析と共有
  3. 医機連 機器保険委員会との連携
  4. 眼科MDIR講習会等を通じた保険・医療経済にかかる教育

法制委員会

会員企業が適正かつ効果的な業務遂行を実現するために、以下を柱とした事業を行う

  1. 日本医療機器産業連合会などの委員会活動を通じて、規制関連情報を収集し、規制緩和や製品化促進に繋がる提言を行う
  2. 行政機関と協働して、眼科医療機器に係る基準等の制定または改正を行い、製品の市場展開を容易にする
  3. 講習会などを主催して、法規制の理解を深め、業務における課題解決の一助とする

標準化技術委員会

  1. ICT基盤整備事業活動
    ・JOI Registryとの共通サマリーテンプレート(JOIA010)の構築
    ・JOI Registryとの疾患別サマリーテンプレート(緑内障(JOIA011)網膜(JOIA012)ぶどう膜(JOIA013)角膜(JOIA014))の構築
  2. 国際標準化活動(IOS/TC215 WG2)
    ・TS(22218-1、2)Systematic Review活動
  3.  IHE活動
    ・IHE-eye 技術委員活動 会議参加、DICOM関連(OCT)
    ・市場動向確認 医療情報学会への参加

安全情報委員会

行政や医機連からの検討依頼や課題、または協会内での懸案事項がある場合には、必要に応じて臨時で委員会を開催したり、WGを立ち上げたりするなどして対応・活動する

教育事業推進委員会

  1. 公正競争規約などのコンプライアンス教育、並びに眼科医療全般について、会員企業にとって真に役立つ講習会、研修会を企画、運営する
  2. 「眼科MDIR認定制度」「更新eラーニング」について、そのステータスの向上とより良い受講環境を整備する
  3. 医療機関等から信頼される「医療機器情報担当者」を育成する

公的眼科検診推進委員会

「職域に向けた眼科検診」の実現をめざす眼科医会と協調した「眼科検診市場創設」活動の推進。「健診」分野での眼科検査普及啓発活動

  1. 職域に向けた眼科検診の実現に向け、日本眼科医会と歩調を合わせた活動
  2. アイフレイルの啓発活動に協力し、アイフレイル普及に向けた活動
  3. 医療周辺の「健診市場」を開拓するために「日本産業衛生学会」「日本人間ドック・予防医療学会学術大会」の 展示に協会として出展し「眼科検診」を啓発
  4. 健診施設に対して眼科AI診断システム普及実現に向け、合同会社G-Dataへの協力

販売保守委員会

  1. 保守契約促進活動
    保守啓発リーフレット改定(アンケート時配布、展示ブース用)、日本の眼科への広告掲載、ポスター作製(展示ブース用)
  2. 保守契約率アンケート実施
    臨床眼科展示会場:保守契約販売メーカー意識調査
  3. 学会販売保守委員会ブース投影PPT
    保守啓発/適正使用/経年劣化機器更新PPTの作成
  4. 日眼、臨眼 販売保守委員会ブース管理・維持
    Drマスコット、プロジェクタ他備品管理
  5. 医機連販売保守委員会活動
    医療機器業セミナー参加他
  6. 委員を継続して募集し、委員会活動を活性化させる

眼科学会・医会との連携活動

  1. 眼科医療機器協議会や公的眼科検診推進委員会、社会保険委員会、標準化技術委員会等を通じて眼科学会、眼科医会と産業界との協調した活動に対する協力、特に公的眼科検診については産業衛生分野での検診に注力する。また眼科学会のおし進めるビッグデータの構築、これに伴うAI解析プログラムの薬事承認取得・製品化に一定の目途が立ちG-Dataとして製品の販売に向けて体制の構築を行う。標準化技術委員会としては疾患サマリーを含む出力仕様の標準化に注力する。引き続き眼科学会と協力して眼科医療の発展に貢献する。
  2. 「日本眼科啓発会議」に参画し、『アイフレイル』の啓発活動等の眼科医療の普及活動や眼科医育成活動に協力する。