日本眼科医療機器協会
  • English
  • 日本語

会員ページはこちら

ログイン

  • 新規ユーザー登録
  • パスワードをお忘れですか ?
Skip to content
  • トップ
  • 協会について
    • 会長挨拶
    • 協会の成り立ち
    • 理念・活動方針
    • 協会活動領域
    • 役員紹介
    • 委員会紹介
    • 組織
    • 定款
    • アクセス
    • 新規入会案内
    • 会員紹介
    • 標準化仕様書ダウンロード
    • 高額医療機器の特別償却制度と対象の眼科医療機器
    • ボランティア
    • コンプライアンス関連
      • マイナンバー
      • 透明性ガイドライン
      • 競争法コンプライアンス
    • リンク
  • 学会/展示会
    • 学会併設器械展示会
    • 国内外の学会予定
    • 学会登録者数
  • 医療機器検索
    • 各社主要医療機器検索(2009年以降)
    • 医療機器一覧
    • 市販眼内レンズ一覧
  • 刊行物
    • JOIA news
    • アニュアルレポート
  • 眼科MDIR
    • 眼科MDIR認定制度
    • 第6回(2025年)眼科MDIR講習会・認定試験 開催のご案内
    • 眼科MDIR認定者専用サイト
  • 講習会
  • 問合せ
Home » 眼医器協ニュースVol.99 » 何でも知っとコーナー特別版:第5弾 よもやよもやだ

何でも知っとコーナー特別版:第5弾 よもやよもやだ

By 木村 | 2022年6月10日
0 Comment

眼医器協ニュースVol.99

何でも知っとコーナー

続 健市

よもやよもやだ

スポーツ好きにはたまらない楽しみのひとつに夏・冬4年ごと2年おきに開催されるオリ・パラリンピックがある。新型コロナの影響で1年遅れの開催となった夏季東京オリパラ2020の翌年、さめやらぬコロナ禍で冬季北京オリ(2月4日-20日)・パラ(3月4日-13日)2022が開催され、国威発揚と威信をかける中国ならではの推進力で何はともあれ終了した。日本は過去の実績を上回る成果(オリ18個⦅金3、銀6、銅9⦆、パラ7個⦅金4、銀1、銅2⦆)であった。一方、パラリンピックにおいてロシアとベラルーシ選手団の不参加(=退場)があったとはいえウクライナの躍進(中国に次ぐ2位のメダル29個/ 金11、銀10、銅8)に不屈の精神力を見た思いがした。他方、人権弾圧が理由の外交的ボイコットとは別に北京オリパラ2022で五輪の精神に反するシーンが少なからず散見された。後々まで禍根を残さなければいいのだが。キレてない? キレてないっすよ!!

 

歴史的には約2800年前に古代ギリシャのオリンピア地方で始まった体育と芸術の競技祭が古代オリンピックといわれるもので、1169年間続くも幾多の戦乱の影響もあり393年に終焉した。約1500年後、フランス人のクーベルタン男爵の提唱「オリンピックの復興」で第1回オリンピック競技大会(近代オリンピック)が1896年にアテネで開催され、世界五大陸の団結を願い、そのシンボルとして五輪のマークが考案された。また男爵はオリンピズム=五輪の精神として『スポーツを通して心身を向上させ、文化・国籍など様々な違いを乗り越え、友情、連帯感、フェアプレーの精神をもって、平和でよりよい世界の実現に貢献すること。』を唱えた。近年では「環境」が加わり世界中の人々が地球環境について考える機会にもなっている。そんな平和の祭典とされる冬期北京オリパラ期間中の2月24日、中国と緊密な友好関係にあるロシアがウクライナへの軍事侵攻(侵略戦争?)を突如開始した。よもやよもやだ...

 

3月2日、バイデン米大統領が一般教書演説でロシアと中国を念頭に世界の現状を「民主主義と専制主義の闘い」と位置付け、国際社会は明らかに平和と安全の側を即ち民主主義の自由主義社会を選ぶと訴えました。ウクライナも『なめたらいかんぜよ』と国際世論を味方に民主主義諸国からの資金や兵器の支援を取り付け、長期戦の局面にある。一方、国際連合や軍事同盟の北大西洋条約機構(NATO)は『拒否権』や『非加盟』が為に停戦への有効な対策が取れないでいる。もしも核兵器が使われようものなら第三次世界大戦、文明崩壊、人類滅亡のシナリオが...♫~やめてケレ やめてケーレ カクカク(核戦争)

 

歴史は繰り返すと言われるが、宮殿住まいの絶対的権力者の野望がまたしても庶民の生命を脅かす。侵攻後100日が経過し、その影響で5月の世界食糧価格指数が前年同月比で22.8%上昇したと国連食糧農業機関が発表。さらには世界銀行が食料価格1%の上昇ごとに極度の貧困層(1日1.9ドル未満の生活を強いられる層)が1,000万人増えると試算する。どんなに栄華を極め繁栄してもいつか滅びることを歴史から学ぶべきである。平家物語の一節に...

 

祇園精舎の鐘の声、 諸行無常の響きあり。 

沙羅双樹の花の色、 盛者必衰の理をあらはす。

おごれる人も久しからず、 ただ春の夜の夢のごとし。 

たけき者もついには滅びぬ、 ひとえに風の前の塵に同じ。

 

沙羅双樹の花の色は釈迦入滅の際、白色に変じたとされ、たとえ釈迦であっても「生あるものはいつか死ぬ」ということを通じて世俗的な権限を誇った者も必ず衰えるという道理を示している。この世俗的な権限「=おごり」は春の世の夢のようにはかないもので、勢いの盛んな者も最後にはむなしく風に吹き払われる塵と同じだと...南無阿弥陀仏&アーメン

 

専制主義国家(=Tyranny nation)の独裁者(=dictator)にはインドの寺院「祇園精舎」にある無情堂の鐘の声(死の苦しみを取り除き、極楽浄土へと導く水晶の鐘の音)は響くことはないだろう。

 

令和4年6月(記)

Post navigation
← 第60回日本網膜硝子体学会総会 第126回日本眼科学会総会 併設器械展示報告 →

バックナンバー

  • 眼医器協ニュースVol.111
  • 眼医器協ニュースVol.110
  • 眼医器協ニュースVol.109
  • 眼医器協ニュースVol.108
  • 眼医器協ニュースVol.107
  • 眼医器協ニュースVol.106
  • 眼医器協ニュースVol.105
  • 眼医器協ニュースVol.104
  • 眼医器協ニュースVol.103
  • 眼医器協ニュースVol.102
  • 眼医器協ニュースVol.101
  • 眼医器協ニュースVol.100
  • 眼医器協ニュースVol.99
  • 眼医器協ニュースVol.98
  • 眼医器協ニュースVol.97
  • 眼医器協ニュースVol.96
  • 眼医器協ニュースVol.95
  • 眼医器協ニュースVol.94
  • 眼医器協ニュースVol.93
  • 眼医器協ニュースVol.92
  • 眼医器協ニュースVol.91
  • 眼医器協ニュースVol.90
  • 眼医器協ニュースVol.89
  • 眼医器協ニュースVol.88
  • 眼医器協ニュースVol.87
  • 眼医器協ニュースVol.86
  • 眼医器協ニュースVol.85
  • 眼医器協ニュースVol.84
  • 眼医器協ニュースVol.83

カテゴリー別に見る

  • 学会を終えて (43)
  • 国内展示会報告 (44)
  • 委員会報告 (1)
  • インターネット情報 (3)
  • 市販眼内レンズ一覧 (1)
  • 委員会活動概要 (1)
  • 開催通知 (11)
  • 編集後記 (10)
  • トピックス (14)
  • 眼内レンズ部会便り (2)
  • 会員状況 (15)
  • 会員紹介ページ「窓」 (55)
  • 何でも知っとコーナー (13)
  • 私の楽しみ (9)
  • 新役員紹介 (3)
  • 巻頭記事 (11)
  • 新事務局員紹介 (3)
  • 海外展示会報告 (15)
  • 公取協関連報告 (2)
  • 委員会・部会報告 (1)
  • 医機連関連報告 (1)

第36回緑内障バナー

第79回臨眼バナー

臨眼バナー_79th

第64回網膜硝子体バナー

第130回日眼バナー

JOIA AR2025

アイフレイルバナー

Copyright © Japan Ophthalmic Instrument Association All rights reserved.
サイトマップ|プライバシーポリシー