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5 より公共性が求められる組織としてさらに前法人発足にあたっての期待の言葉 ともに国民や社会に公益性のある活動を  一般社団法人日本眼科医療機器協会の設立を心よりお慶び申し上げます。  貴協会は学会併設器械展示をはじめとして、永く眼科医療の発展に貢献された団体として当学会を 代表して御礼を申し上げます。  眼科医療の進歩には医療機器等の果たす役割は不可欠であり、今般の法人化を機に貴協会会員の 皆様が医療機器の更なる進歩と安全性確保に努めて頂く事を心よりお願い申し上げます。また、日本 眼科啓発会議には発足当初よりご協力を頂き、昨年より眼科志望者の増加を目的とした眼科サマー キャンプが実施されましたが、今後とも継続的なご協力をよろしくお願い致します。  貴協会は行政との折衝や日本医療機器産業連合会における常任理事団体として薬事関連をはじめ とする様々な委員会活動、並びに医療機器業公正取引協議会における医療機器の健全な流通の為の 周知活動と目覚ましい業界活動をしておられます。  当学会も平成25年2月1日に公益財団法人の認定を受け、今後ますます眼科学と眼科医療の発展 に、そして何よりも国民や社会に公益性のある活動をしてまいる所存です。これからの医学・医療の発 展には、産学一体となった活動が必要とされる時代です。2014年に36年振りに日本で開催となります 国際眼科学会をはじめ様々な活動へのご協力を引き続きよろしくお願い申し上げます。  今後の貴協会のますますのご発展を祈念致します。 公益財団法人 日本眼科学会 理事長 いしばし  たつろう 石橋 達朗 法人化による新しい未来にむかって  日本眼科医療機器協会が平成24年12月10日をもって一般社団法人になられたことに、心よりお祝 い申し上げます。法人格を持つことの意義は大きく、今後貴会は社会性のある団体としての歩みを求め られ、また事業においてもこれまで以上に責任のある運営を心掛ける必要がでてくると思われます。現 在のような経済状況の中、あえて法人格をもつ団体としての道を選ばれた貴会に、あらためまして心よ り敬意を表させていただきます。  貴会は「連携・協力」をモットーとして、眼科医療の推進に寄与して下さっております。  特に当会や公益財団法人 日本眼科学会の事業への連携・協力には目を見張るものがあります。日本 眼科啓発会議や眼科医療機器協議会への参加によって、多くの効果をもたらしました。また来年開催さ れるWOC2014 TOKYOでも、大きな力を発揮して下さるものと期待しております。  東日本大震災直後被災地に赴き、現地での眼科巡回診療を目の当たりにし、ただちに多くの眼科医 療機器を現地にとどけて下さった貴会の行動こそ、真に社会貢献に寄与する団体にふさわしいもので あることを強く心にし、私のお祝いの言葉とさせていただきます。 公益社団法人 日本眼科医会 会長 たかの    しげる 高野 繁